夢の海

――すべてうつろうその果てに――

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お別れ会

お別れ会



職場Bの年若い同僚が今月で辞めます。
彼女の代わりに新しく入る人を迎えて、彼女を送る会を部全員ですることになってます。
彼女を可愛がっていた上司も交えての会もありました。
でも、この日は下っ端仲間だけのお別れ会。

来年の春くらいには、彼女に初めての赤ちゃんが生まれます。
だから彼女もお酒は飲みませんし、他の2人もたくさんは飲みませんでした。
酔ってわーっと騒ぐより、いろいろ話したかったから。

彼女は2年にちょっと足りないくらいの日数、この職場にいました。

思えばわたしはもうここに4年半います。
この職場は、社員さんや管理職と、アルバイトや派遣の下っ端組とに分かれています。
部署内の下っ端組の中では、わたしが一番の古株になってしまいました。

わたしが入ったとき、アルバイトのAさんが「3ヶ月くらい前に入った」と言っていて、
Bさんは「まだ入って1ヶ月」と言っていて――
Bさんは少しして辞め、Cさんが入ってきて、
それから社員のDさんが別部署に異動して、
Eさんが入ってきてすぐ辞めて、
Fさんが入ってきて、Cさんが辞めて、
今回退職する年下同僚Gさんが入ってきて、Hさんが入ってきて、
Hさんが辞めたので最近Iさんが入りました。
そして年下同僚の代わりとしてやってきた、さらに若いJさんが、
今月からいます。

・・・・・・いろんな人が来ては去っていきます。

わたしが入って少し経った頃が、最初の黄金時代だったように思います。
AさんとCさんのゴールデンコンビの時代。
とても仲良く気が合った二人で、仕事も楽しそうだったし、
今でもプライベートでよく会っているようです。
そういう時代は部の雰囲気もいいし、仕事もいい感じにできますよね。

そして次の黄金時代は、Fさんと退職する年下同僚Gさんの時代。
直属の上司はずっと同じ女性なのですが、
やはり下で働く人の雰囲気によってもチームのカラーが違ってきます。
1度目の黄金時代とはまた違った空気が流れます。
でも、この2人がゴールデンコンビだったことは間違いありません。

わたしにとっては2つ目の職場なので、少し傍観者的な立ち位置なのですが、
だからこそ離れた位置から全体を見ることができます。
時代は確実に移り変わります。

もう年下同僚は来月はいません。
1つの時代が終わりを告げたんだなぁと思います。
次の時代がどんなものになるか分からないけど、
どんなものであれ、次のステージに遷移しなければならないことは、
変えようがありません。

年下同僚が入った頃、直属上司はよく
お気に入りだったBさんのことを話していました。
「Bさんがいた頃はね」「Bさんはこうだったから、こうやってたわね」
今回退職するGさんが、入社してしばらくした頃、
「あまりBさんBさんと言うので、Bさんじゃなくてごめんなさい、と思うほど」
と言っていましたっけ。

来年になったら、上司はきっと年下同僚Gさんのことを言うでしょう。
「Gさんはしっかりした人だったから、こういうのも間違いなくやってくれたわね」
「Gさんはこういう仕事はもう、任せておいても安心だったから」
「Gさんはこういうことが本当に上手だったのよね」
「Gさんは――」「Gさんは――」

寂しくても、今のほうが良くても、変わっていくものは止められません。
単に誰かが辞めていくのなら、こんな気持ちにはならないと思うんです。
GさんとFさんが、1つの時代を築くほどの黄金コンビだったから。
Gさんがいつのまにか大きな不動の存在になっていたから。
だから、Fさんが残っても、他の人ではGさんの代わりはできないから、
もうこの時代は終わりなんです。

次のステージがどんなものになるか分かりません。
今より素晴らしいかもしれないし、凡庸なものかもしれませんけど、
わたしもこの職場において、次の時代を生きていこうと思います。

それがいつまでのことであれ・・・・・・

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まるい月

O.Mさま

メールをありがとうございました。
怖いほどの月でしたね。
丸い月を見てすぐメールをくださるなんて、
O.Mさんらしい感性だと思いました。

わたしもちょうど見ました。
まだ地平線近くあるとき見ましたので、
とても大きな月でした。

連日徹夜とは、お体を壊さないように
気をつけてくださいね。

返事はわたしも遅れるときは遅れるし、
忙しいときは読み捨てていただいても構いませんので、
お気になさらず・・・・・・

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眼ざめ

眼ざめ



もうすぐ、もうすぐ爆発する。

春が爆発する。

次から次に花が咲き乱れ、
開く花びら、散り敷く花びら。

今、春がどんどんいっぱいになって、
抑えきれなくなって――

まもなく、まもなく爆発する。

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びわが大きくなりました。
去年びわを買って食べたときに,種を土に埋めてみたものです。

大きくなったと言っても,木になったわけではありませんが,
葉も大きくなりまっすぐに伸びています。
実がなるまでにはまだまだ何年もかかりそうだし,
鉢植えでは木にまで成長するかどうか疑問ですが,
寒さにも負けずにこうして大きくなり、春を迎えたのを見ると
嬉しいものです。

今年の冬は鳥をたくさん見ました。
おかげでベランダは糞だらけですが,様々な鳥を見られて楽しかったです。

しばらくぶりに田舎に帰りました。
寒かった・・・・・・
夜は北向きの部屋で寝たせいもあって,まだまだ冬だと実感してしまいました。
顔は冷たくなるし,重い布団をかけてもまだ寒いし,一度布団に入ったら出たくないし・・・・・・

真夜中になって,そろそろ寝なくてはと思ったら,雨戸が一枚開いていました。
仕方がないので、起きあがって閉めました。
障子を開けたらびっくりです。
星がたくさん!
東京で見られる星の,十倍よりもっともっとある,と思いました。
プラネタリウムみたいだと思いながら,少しの間眺めていました。

夜は静かでした。
わたしの今の住まいは幹線道路に近いところにあるので,
慣れないと夜などうるさくて眠れません。
ですので,たまに静かなところで寝ると,余計に静けさを感じます。
しーんとして,何の音もしません。

宵のうち風が強く吹いていましたが,その音もやみました。
あと1,2ヶ月すると,夜はかえるの鳴き声に満ち満ちた夜が続くでしょう。
夏になれば,蝉が夜も鳴くでしょう。
でも今日は,まだまだ皆静かに眠っています。

翌日,目覚めてからしばらくして外に出てみると,
「まだまだ冬」どころか春になったと実感させられました。
陽当たりがいいところでは,春の草花が所狭しと咲いていたのです。
昨日は暗くなってから着いたので,気がつきませんでした。

オオイヌノフグリが一面に青い花をつけている中に,
ところどころたんぽぽが黄色く咲いています。
紫の花も咲いていて,場所によってはホトケノザがびっしり咲いていました。
カラスノエンドウも大きく葉を広げていましたが,こちらはまだ蕾もありません。
家の庭では,まだ冬の椿も咲いていましたが,
同時にジンチョウゲも咲き始めていました。

わたしは冬が好きですが,こうして春の明るさや躍動感を感じると,やはり楽しくなってきます。
春というのも本当にいい季節です。

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黄色いお姫さま

黄色いお姫さま

黄色いお姫さま



まるで蝋のようになめらかな肌。

まるで令嬢のように品のある黄色。

まるで乙女のようにかぐわしい香り。

まるでお姫さまのように晴れやかなたたずまい。

蒼を舞台に早春の姫が華やかにデビュタント。

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千住

F.Nさま

急がないのでパソコンからメールします。

千住で買ってきたケーキを食べました。
オレンジの香りがしておいしかった。

千住は予想よりずっと楽しいことがいっぱいでした。
多分、有名所があまりなかったためかもしれない。
雑誌やテレビで紹介されるのは、やはりいい所だけど、
どれも同じ匂いがするといえばする・・・・・・
おいしいお店も、なんとなく小綺麗な内装が似ていたり、
旅館も同じようなモノのなかの、ちょっとした違いだったり、とか。

F.Nちゃんが案内してくれた千住は、いいのか悪いのか、地味で、
だから地道な楽しみがあった気がします。

私は一番印象に残っているのはシャドウだと言いましたが、
二番目に印象的だったのは、熊野神社でした。(南国の木が植えてあった)
小さい敷地で、中にも入れないのがまた魅力的で、
魔法にかかった空間のような雰囲気がありました。

次は人はいなかったけど割と立派だった神社。
名前は忘れました。
セミの抜け殻が沢山あった所です。
人の気配がなくて、引っ込んだ所にあって、木蔭・・・・・・。
千社札が貼ってあって、お社は歴史を感じさせる古さ・・・・・・。
あそこも、時の流れが違う異空間のようで、惹きつけられます。

今思い出したけど、回向院も強い印象の場所でしたよね。
でも忘れてた。
これは、大きな地蔵やF.Nちゃんの密教の地での体験話が頭から離れなくて、
怖かったせいだと思う。
あの日、布団に入ってから、それらが頭に浮かんで怖くて、眠れなかったの。
今は忘れて眠ってしまうんだ・・・・・・でないととり憑かれる・・・・・・
と思って、一生懸命忘れたからです。
あそこに異様な力場があったのか、F.Nちゃんの体験談のためか、
それは分からないけど。

巾着田の曼珠沙華は9月中旬から下旬・・・・・・
だから、下旬頃に考えましょうか。

近くなったら、パンフレットを貰っておきましょう。
ではまたね。おやすみなさい。

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晴れた空に

晴れた空に



青い空に、黄色いマンサクの花。

洒落た衣をつけたお菓子のように、
ひらひらをつけてまあるく咲いている。

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少しずつ春に向かって

N.Tさま

今日は寒い一日でしたが、ほぼ同じ時間に職場を出ますと、日一日と日がのびているのが分かります。
少しずつ春になっているのですね。
最近は毎日のように、夕空の雲がばら色に染まって綺麗です。

わたしは冬生まれのせいか、冬のきりきりした空気も愛しているので、
冬が消えていくこの時期はちょっぴり寂しくなります。
春が来てしまえば、春は春で大好きなのですけどね。

N.Tさんは風邪に冒されやすいみたいですから、油断なさらないようにしてくださいね。

10日には元気なお顔を拝見できますように。

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ほどける赤

ほどける赤



マンサクの花の赤いリボンの花びら。

風はまだ冷たいけれど、
わずかずつ春の暖かさを含みはじめ、
赤いリボンをほどいていく。

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