夢の海

――すべてうつろうその果てに――

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散歩

散歩


お散歩――夏の遠回り。

陽は落ちても明るい道。

突然草むらに花。

地道で手堅い外見の花。

大切なのは華やかに咲くことではなくて、
暑さも驟雨も乗り切ることだと言わんばかりの、
地味な花。

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夏の終わり

8月ともなると、もう夏は後半に入ります。
学校に通っていた年頃では、8月といえば夏休み。
8月こそ「夏」という気がしましたが。
年をとった今では、8月はもう下り坂です。

日が長い6月。
だんだん夏の頂点に向かう7月。

でも8月は、もう頂点を過ぎました。
秋へと下って行くだけです。

まして8月も終わりとなれば、ものさびしさが漂います。
夏の終わりの寂しさ。
夏休みの終わりの寂しさ。

もう大人なので、夏休みが何十日もあるわけではないのですが、
やはり夏休みの終わりを感じます。
暑いからとだらけていた気持ちも、もはやこれまで。
言い訳はなくなりました。
商売が停滞すると言われる8月も、もう終わり。
重い腰は軽くしなければなりません。

9月になってもまだまだ暑い日はあるはずですが、やはり夏は終わったのです。

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8月の夕暮れ

8月の夕暮れ


8月の夕暮れは、どことなく寂しい。

――少しずつ、秋が始まっているからだと思う。

緑は今、限りなく生い茂り、繁栄を極めている。

――草たちはただ一心に生きているけれど、
人間の目には終わりが見えているからだと思う。

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驟雨

夏の驟雨は好きです。
スコールみたいに激しい大粒の雨に降りこめられるのが、好きです。

自分が外に出ていて、雨に濡れたいというわけではありませんが。

そんなものすごい雨では、ほんの数メートル先も見えないくらいです。
景色はぼんやりとして見えます。
まるで見えない壁があるみたい、閉じこめられたみたいです。
外にいる人なんて、誰もいません。
まるで、世界にわたし一人しかいないようです。

わたしはそういう「閉じこめられた」感覚が好きらしいのです。
大雨に降りこめられるとか、大雪の誰も歩いていない道とか。

台風や雪嵐とは違います。
強い風が吹いているというのは、閉じこめられるのとは違うように感じるからです。
閉じこめられるというより、吹きさらわれてしまいます。

驟雨の日は、鉄筋の集合住宅の窓からベランダ越しに見ているより、
一戸建ての実家あたりで庭を眺めているほうが好きです。
外が近いから、誰もいない世界をもっと強く感じられるからです。

雨に打たれる庭の草花は可哀想ですけれど、
この轟音と水のカーテンに囲まれた世界は魅力的です。

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木陰

木陰


夏休み。
子供たち。
お母さんたち。

暑さ。
まぶしさ。
セミの声。

炎熱の昼下がり。
ひっそりした静けさ。
木陰。

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残暑の候

O.Mさま

メールを有難うございました。
いつも本当にちゃんと見ていてくださって、
嬉しいなあと思っています。

お仕事は如何ですか?
まだ夜も働いていらっしゃいますか?

わたしは8月はちょっと時給安めで働いております。
来週の中頃からヘルプデスクをするので、
その研修に行ったのですが、不安になって帰ってきました。
できるのかしら???と思って・・・・・・

そうして気が焦っていると、日々が乾燥していくような気がします。
難しいです。なるべく潤いを忘れずにいたいと思うのですが。

毎日暑いので、お体にはくれぐれもお気をつけくださいね。
わたしも体調だけは崩さないようにしたいと思っています。

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蓮


こんなに愛らしく美しいものが、
厳しい夏に咲くなんて、不思議。

こんなに柔らかく繊細な色が、
厳しい夏にあるなんて、不思議。

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お元気ですか?

お元気ですか?


お元気ですか? 今はどのようにお過ごしですか?
わたしもあなたも、あの頃からずいぶん時が経って、生活も変わりましたね。
遠くに引越していったあなたは、あまりこちらに来る機会もなくなったけれど、
今でもこっちに来ると、あの頃住んでいたあの街を訪ねたりしますか?

時々飲みに行ったね。
あの頃気に入っていた店は、ほとんど別な店にとってかわられました。

あなたが住んでいた辺りはあまり変わっていないけれど、
この間行ってみたけれど、わたしたちが働いていたあの通りはずいぶん変わりました。

洒落たカフェが増えましたよ。洒落た雑貨屋も。
豪華なムードが玄関に漂っています。

でも、駅のところの甘栗太郎は、まだあったよ。
駅の近くの魚屋さんも。大判焼き屋さんも。

インドネシア料理の店もまだあるし、ローマ料理の店もそのまま。
ずっと変わらず営業しているお店も、まだいくつかありました。

あんなに変化の激しい街なのにね。

本屋さんもCDショップも、もとのまま。

一緒に行ったことはなかったけれど、○○通りにおいしいとんかつ屋さんがあったんだよ。
一度店を閉めていて悲しくなったけど、入院していたんだって。
今は再開しているの。
次に久々に行ったら開いていて、とても嬉しかった。すごく柔らかくてジューシーなの。

わたしたちが働いていたお店はとっくになくなって、全然別の業種の店になってるんだよ。
あそこでずっと働いていた人たちはどうしたのだろうね?

懐かしいあの頃、若かったわたしたち。
またいつか、あそこで再会したいものですね。

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グリーントマト

グリーントマト


まだ赤くなっていない、青いトマト。

まだお尻に花をくっつけた、小さいトマト。

トマトは夏の香りをぷんぷん漂わせ、
そこらじゅう夏でいっぱい。

青い香りでいっぱいになる。

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