夢の海

――すべてうつろうその果てに――

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切り替えていく

Coffee


「to move on」は「過去のことは忘れて(あきらめて)次のステップへ気持ちを切り替えて行く」という意味だという説明を見た。

少し違う使い方だけれど、「切り替える」というのは、野球監督もよく使うと聞いた。
敗戦したときとか、緊迫した状況のとき、ドツボにはまっているようなとき。

でもなかなか凡人には切り替えることはできない。
切り替えていけるなら、もっとレベルの高い人間になっていて、すごい仕事をしていると思う。

でもいい言葉なので、聞いてからはこっそり使っている。

最近も職場で使った。
わたしの担当分、初日、午前中、来ている人の一人がかなりヤバイことになった。
なんとか昼までもったけれど、午後はどうなるんだろう? 明日はどうなるんだろう?

自分なりの反省点もあるし、自分が何かしてもどうにもならなかった点もある。
いずれにしても、なんとかこの2日を乗り切りたい。無理かもしれない、という思いが湧いてくる。

それでも時間になったら午後の部が始まってしまうし、逃げることはできない。
わたしが動揺していたり、沈んでいたりしたら、その気持ちは絶対来ている人に伝染する。
とにかく気持ちを上向きにして、ため息をつくのは今日が終わってからにしないといけない。

「切り替えていけ」と自分に言う。
誰もいない奥のベランダに行って、外を眺める。
頭の中をからっぽにする。

とにかく――
「切り替えていく」。

完全に切り替えられるわけじゃなくても、「切り替える」という魔法の言葉を自分に向かって言うのはいい。

アメリカドラマで、これまたよく聞く言葉「Fix」。
直すとか、修正する、調整する、という意味らしく、「状況をただす」「絡み合った複雑な(これまたよく聞く「コンプリケイテッド」)状況を修正する」というような使われ方をしている。
わたしの頭の中のイメージは、もつれた糸をほどく図。それというのも、よく人と人との思いや利害が絡み合ってどうしようもないときに、「Fix」という単語を聞くからだ。

でもFixできないときもある。

そういうときは、「切り替えていく」と自分に向かって言ってみる。


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空へ抜ける道

空へ抜ける道



昇りつめれば、空へ行けるだろう。
あのてっぺんには、天の国への入り口が待っているだろう。

王ならば、天上の世界に行けたのだろう。

きっと今、あそこに行けば、
空への道が伸びているだろう。



空へ抜ける道/その先にあるもの

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門をくぐると

門をくぐると



馬が通ったろう。
牛が通ったろう。

荷車が引かれていったろう。
きっと通用門だったろう。

門をくぐるとそこは城の中だったろう。



門をくぐると/その先にあるもの

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その門の先

その門の先



これは小さな門――

城主のものでなく、廷臣のものでなく、
用人が、あるいは下働きの者が使う小さな門。

その門の先には誰も知らなかった道。
偉い人たちが知らない、裏の道、
荷のための、あるいは目に留まるべきでない者のための。

その門の先には知られていない道がある。



その門の先/その先にあるもの

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道の先に

道の先に



壁に囲まれ、閉ざされた道。

敵が侵入できない城壁の町。

城まで続く果てしない階段。

その段の先に何がある?
その道の先に何が待つ?



道の先に/その先にあるもの

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Move On !

Coffee


アメリカドラマを見ているとよく聞く言葉――「Move on ! 」
過去は忘れて先(次)に進もう、というような意味だと思う。
悲しいことや、落ち込むことがあった人に向かってよく言われる。

これを聞いて沸く感情は、日によって違う。

そんなに追いまくられるのは嫌だなぁ。好きなようにさせてほしいなぁ。
――そんなふうに、うっとうしく思う日もある。

自分まで励まされた気になることもある。

一番忘れられない「Move on」のシーンは、「ブラザーズ&シスターズ」というファミリードラマだ。
一家の父が亡くなるところから話が始まる。
母親と、長女、次女、長男、次男、三男。そこに長女の夫や子供、次女の恋人、長男の妻子、次男の恋愛(ゲイ)、三男の自立、その他いろいろな人物が絡み、展開していくドラマ。

母親は「お母さん」といった感じで、子供たちの心配をし、あれこれ世話を焼こうとし、うるさがられる。
でも末っ子以外は仕事も一人前で、家庭がある子もあとからできる子もいて、いい大人なのだ。
つまり、母親はそれなりの年なのだ。

それなのに、夫(父親)が亡くなった後、再婚するでも誰かとデートするでもない母親に、子供は言う。「Move on ! 」
「デートしなさいよ」「誰かいないの?」「紹介するわよ」

50代後半か60代くらいになっても、独り身だとまだ「新しい恋を見つけなさい」と言われる。
ドラマの上でのことかもしれないけど、こういう場面はよくある。

ときどき追いまくられるように感じることもあるけれど、悪くない言葉で気に入っている。


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感覚

感覚



圧しつぶされそうに感じるか、
自分まで大きくなったように感じるか、

それはそのときの状態次第。

閉じ込められたように感じるか、
自分ごと自由になったように感じるか、

それはそのときの状態次第。



感覚/ビル街

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街灯の下で

街灯の下で



街灯の下で立ち止まる。

・・・・・・何があるわけではないけれど。

街灯の下から上を見る。

・・・・・・何が見たいわけではないけれど。



街灯の下で/ビル

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歩道橋

歩道橋



毎日毎日、歩道橋を渡る。

もしここから飛び降りたらどうなるのかな?
――吸い込まれそうな車の流れに、
恐怖しつつも魅せられる。

もしいきなり橋が崩れ落ちたらどうなるのかな?
――絶対に引き込まれてはいけないと、
戒めていると空想が浮かぶ。

歩道橋には、何かおそろしい力がある。



歩道橋/ビル街

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高層ビル

高層ビル



紺碧の空に、白い壁。
磨かれた窓に、空を映す。

まるで整然とした美しかないように、
空に届かんと立っている。



高層ビル/ビル街

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無数の窓

無数の窓



あのどの窓にも、それぞれの人間関係があって、
それぞれのうまくいった仕事、いかなかった仕事があって、
喜びも苦しみも、いい日も悪い日も、
あるんだろうな。それぞれに。

あれほどの数の、そのどれにも小さな社会があって、
成功したり失敗したり、手を組んだり角突きあったり、
それで楽しかったり、うんざりしたり、
あるんだろうな。それぞれに。

無数の窓に、無数の人生を抱えて、
立っているんだろうな。あのビルは。



無数の窓/ビル街

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青空の景色

青空の景色



晴れたの?
雨が降ったの?
曇っているの?
雪が降りそう?

いつでも見える風景があり、
いつでも見守られているのだけれど、

そんなことが意味あるか?

――そう吐き捨てても仕方ない。
人生はうんざりする日も多いから。



青空の景色/ビル街

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頭上には

頭上には



見上げなければ気づかない。

通り過ぎる人に見えるのは、ほんの下のほうだけだから。
隣を通れば気づかない。

見上げなければ気づかない。

朝の人波はこれから仕事に向かう人、誰も前しか見ていない。
乗り越えるべき今日だけ見てる。

誰も上など見上げない。



頭上には/ビル街

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谷間に立って

谷間に立って



ビルとビルにはさまれて、谷間に立って思うのは、
自分はここにいるってこと。

もしも飛ぶことができたとしても、
あの狭い空まで飛んではいけない。

きっと力尽きて落ちるだろう。

自分はここにいる――ここで仕事をする。
ここで人づきあいのジャングルを渡っていく。
ここで生きていく。ここで生き延びていく。



谷間に立って/ビル街

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Positive Attitude

Coffee


ポジティブシンキングって、苦手だった。
「ポジティブ思考」「ポジティブに生きる」「何事もポジティブに捉える」って言われると、そんなの無理!って思った。

だって、ともするとバカなだけに見えるし――
無理にそう思おうとするのって、本心は違うのに無理やり、頑張って自分に嘘をついているようで――

でもあるドラマを見ていて、ふと気づいた。
アメリカのコメディドラマで、ちょっとズレたお父さんが、子供たちに言う。「ポジティブにすれば、すべてうまくいく」ってことを。

ふと聞きとれた英単語は、「Positive Thinking」ではなく「Positive Attitude」。

それなら分かる!!!
わたしは妙に腑に落ちたというか、納得した。

ポジティブに「考える」っていうのは、難しい。考え方は変わらないから、どうしても自分に嘘をつくことになる。
でもポジティブな「態度をとる」というなら、それなら努力すればできそうに思える。

実はがっかりしているのに、「でも実は悪いことじゃなかった、いいことだったわ」と思うのは難しいけど、「がっかりしてるけど、前向きな態度をくずさないようにしよう」と努めるのはできそうだ。
今思っていること、考えていることを無理に変えたり、違うように考えようとしなくていい。ただそういう「ふり」をするだけ。

そうしてふりをしていたら、きっとラッキーが舞い込んでくる。物事がいい方向に進んでいく。だからポジティブな態度でいようよ、ポジティブな言動で人と接しようよ。

――ああ、それなら分かる。
と納得したのだった。


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朝の空

朝の空



冬青の空に冬雲が浮かぶ朝。

複雑な模様を描いて流れる雲を
太陽が照らして影を作る。

空にも秘密があるかのように、
影を作る――



朝の空/日の出

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光芒

光芒



強い光がさしてくる。

ここに大きな希望があると示すように――
願いはかなうと知らせるように――



光芒/日の出

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昇陽

昇陽



朝日が顔を出すという
期待で張りつめる瞬間。

この日の出を見られたなら、
きっとうまくいくと思える時。

本当のところはどうなるか分からない。
日の出を見たからって――

でもきっと大丈夫と思える瞬間。



昇陽/日の出

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朝焼け

朝焼け



夜明けの期待に染まる空。

日が一日一日と命の希望を運んでくる季節。

見る者も期待の膨らむ朝。

この素晴らしい日の出のように、
きっとこれから先の一年は素晴らしい――

幸せな人はそう確信して。
幸せでない人はそう祈って。


朝焼け/日の出

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