夢の海

――すべてうつろうその果てに――

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山の天蓋

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山を覆う天蓋。

薄青に白い模様をちりばめて。

果てしなく続く天蓋。雨の後。



山の天蓋/空


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金色

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夏の夕焼けは、恐ろしく鮮やかな色になることがある。

荒れた天気と、強い日差し、どちらにしても厳しくて。

夏の夕焼けは、恐ろしく鮮やかに染まることがある。

不安をかきたてる美しさ。
恐怖に総毛立つ鮮やかさ。



金色/空


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コントラスト

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青と緑のコントラスト。

白い雲のハイライト。

夏は空も緑も、次第に濃さを増していく。



コントラスト/空


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行進

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夏のうろこ雲、行進していく。



行進/空


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夏の夕暮れ

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夏の夕暮れ、まだ明るく――

雲は浮かび、空はまだ青い。


夏の夕暮れ/空


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世界が音をたてて春になる

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  春が加速してやってくる。
  冬は寒かったので、春の到来は早いかと思ったがそうでもなかった。冬将軍はいつまでも居残った。3月もだいぶになって、ようやく春を確信できるようになってきた。少し暖かい日があって春が来たと思っても、翌日はまた冷え込み冬のコートを着る、なんてことが多かったのだ。「やっと・・・・・・!」という気がする。
  ところが、一旦春が来るとなると、その勢いは爆発的になった。
  梅の花が咲き始めて、寒い日が続くと心配になったりしていたが、ここのところ暖かい。するともう梅は散り始めていた。いよいよ春の花々に道を譲る日が迫っているらしい。
  1週間前に散歩した時に、裸の木を写真に撮った。冬の木々の枝ぶりを見せた様子が好きだからだ。今日、1週間経った土曜日、同じ場所を通ると、その木は緑色に萌えていた。瑞々しい透明な新芽がいっせいに芽吹き、枝を覆っているのだ。
  いつのまにかあちこちの庭で、冬も咲いていたパンジーだのデイジーだの以外の花が咲き始めていた。
  石神井川に沿って朝散歩したときに、桜の木に花芽が膨らんでいるのを見た。開花も間近だと思った。膨らんだ花芽を写真に撮った。しかし午後、井荻の公園に行ってみると、1本の桜が3部咲きになっていて、風に揺れていた。
  家の玄関を出ると、道を挟んだ向かいの一軒家の欄満に咲き誇る木々が見える。薄いピンク色の花や白い花がついた木々は、桃なのか梅なのか他の何かなのか。今年も見事に満開になって、美しいと愛でていた。しかしもう今日あたりは、花の間に葉が出始めている木もある。こうなると美しさの絶頂は過ぎてしまう。
  世界が音をたてて春になっていく。生き急ぐように芽が伸びて行く。
  沈丁花がもう香っている。公園に行ったら菜の花をたくさん植えてあり、そういえば菜の花の香りとはこんなものだった、とつくづく思ったが、きっとすぐに花期も終わってしまうのだろう。だって、こんなに速く速く世界が動いているのだもの。



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福を呼ぶ

ca117_猫



ちょっと福々しい顔で座っている。

福が来そうな気がする。



福を呼ぶ/猫


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おすまし猫

ca112_猫


きれいにお座り。

おうちの前で。


ca113_猫


何かしら。

ああ、いつものあれね。


ca114_猫


ん? 何かしら。

――ん? やだ、何かしら。



おすまし猫/猫



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あどけない目

ca111_猫



悪いことなんて、何も知らないような顔をして。

深窓の令嬢みたいな顔をして。

じっと何かを見てるの。

あどけない顔で。

でももしかしたら、獲物を見ているのかもしれないけどね。



あどけない目/猫


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暗黒面

ca109_猫_毛虫の死骸を食べる



残虐に見える面もあるんだよ。

虫を食べてる。

だって栄養は必要だからね。



暗黒面/猫


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居場所

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ここが居場所。

兄弟たちの。



居場所/猫


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お散歩

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黒猫のお散歩。

とことこやってきて、木のテーブルの上にひらりと乗る。

木々の上の何かをじっと見てる。

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池のほとりを歩く。

喉が乾いたら、水を飲む。

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ぶらぶら歩き。

虫を見つけたら、品定め。

それから襲いかかって、ひとしきりもてあそぶ。

遊んだ後はまた、てくてく歩き。



お散歩/猫


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品定め

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草陰から品定め。

姿を消すほどの脅威かどうか。
出ていくほどの相手かどうか。



品定め/猫


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そこに何かが

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そこに何かがいる。

あるいは、そこに登れるかどうか、吟味してる。

今、頭の中はそのことでいっぱい。



そこに何かが/猫


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やれやれ

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ふう、やれやれ。

帰るとするか。



やれやれ/猫


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沈丁花の季節に

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他の方の日記で、沈丁花が咲いていると読みました。
もう?――わたしの家の近くではまだ咲いていない。

でも、昨日強風が吹いた一瞬、甘い匂いが鼻をくすぐりました。
沈丁花が咲いている・・・・・・!

今日は風が吹かなくても匂うくらいの花数、開花の時なのですね。

数年前に辞めた仕事は、沈丁花や桜の季節は繁忙期。
冬の閑散期の後だけに体がついていかず、毎日ヘトヘトです。
夜とぼとぼと帰宅するわたしを慰めてくれた甘い香り。
本当に、その香りがすると疲れた足が軽くなる気がしたのです。
今でも沈丁花の香りを感じると、あの頃のことを思い出します。



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光さす葉

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光さす葉、緑に燃える。

透き通って光を放ち、
緑に燃える。



光さす葉/6月


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2色の花

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雨の季節、2色の花。
やがて濃くなり、3色の花。

次第次第に色づいていく。



2色の花/6月


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準備

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夏になる準備。

いつのまにか、夏がすぐそこまで――



準備/6月



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雨受け

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もうすぐ雨がたくさん降る。

雨がたくさん降る季節が来れば、
雨を受け止めて集めるはず。

雨に濡れてもいいように、
実のところ表面は滑らか。



雨受け/6月



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電話のベルに遮られ――

今日は5日間続いたお休みの最後の日だった。
ギッシングを読み終えようとしていた。
あと20ページほどのところで携帯が鳴った。友達だった。

友達は楽しいお誘いで電話をくれたのだった。
とても有難いお誘いだったし、いつも親切な友達だ。楽しそうな話だった。
けれど、突然物憂くなってしまった。
ギッシングの世界は遠く隔たってしまった。もう立ち戻れなかった。
わたしの世界は急に転回して、現実に戻ってしまったのだ。
それも自分で処理できない感情の海の中に落ちてしまった。
お誘いに集まる人々の中に、わたしの心をかき乱す人がいる。
あの人のことは当日なるべく近寄らないようにする、あの人のことは考えないようにする、
と決めてかかっても、どうしても毎日のように思い出しそうな人が1人いる。

そしてわたしのお休みは終わりを告げた。
これからそのお誘いの当日まで平安がないのだろうか、と思うと複雑な気持ちだ。
人間てややこしい。
自分でもどうしようもない物思いに囚われる。

桜の季節の頃はだるい気持ちになりやすい。
天気ばかりか、心まで花曇になってしまう。
だから、なかなかもとにもどれそうもない。



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都心の萌芽

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雨上がり、初夏。

ビル群に映える萌芽。



都心の萌芽/6月



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